多肉植物の寄せ植えの作り方!増やし方や時期や土のポイント!

多肉植物

多肉植物の寄せ植えを作るコツは、「生育タイプ」を同じものでまとめることです。見た目の可愛さ先行で苗を決めると、管理が難しく枯らしてしまうこともあります。

相性抜群の組み合わせの紹介と、知っておくと楽しくなる多肉植物の増やし方もお伝えします。是非チャレンジしてみましょう!

 多肉植物の寄せ植えの作り方!

まず、必ず生育タイプの成長期に寄せ植えを行いましょう。春秋秋型であれば、春秋です。休眠期に根をいじると枯れる可能性がありますので、なるべく避けるようにしましょう。

【生育タイプ別の寄せ植え】

春秋型の寄せ植え

・紅輝殿(コウキデン)

コウキデン

出典:https://lari-go.shop-pro.jp/?pid=38197300

木立ちタイプでロゼット状に葉を広げます。寄せ植えの高さを出すのに活躍します。

・星の王子

星の王子

出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1468202944

赤の縁取りをした葉が重なりながら伸びていきます。

・ケッセルリンギアナ

ケッセルリンギアナ

出典:https://item.rakuten.co.jp/nihonkakiryuutuu/10002295/

きれいなライムグリーン色で、ロゼット状な葉をしています。小型な種類なので、形を維持しやすいです。

・グリーンネックレス

グリーンネックレス

出典:https://a-t-g.jp/senecio-rowleyanus-5712

ネックレスのような姿が大変人気の品種です。寄せ植えの手前側にたらす様に植えるとより映えます。

【配置】

手前から、「グリーンネックレス・星の王子・ケッセルリンギアナ・光輝殿」の順がおすすめですが、株の大きさや草丈によってバランスよく配置してください。

夏型の寄せ植え

・セロペキア ハートカズラ

セロペギア

出典:http://stewartia.net/engei/cactus_succulent/Kyouchiku/Ceropegia.html

ハートの形をした葉がかわいらしい姿です。

・月兎耳(つきとじ)

月兎耳

出典:http://ladybird-plants.ocnk.net/product/22

ふわふわの毛に覆われたウサギの耳のような葉です。

・桜吹雪

ピンク色のがまじった葉が印象的で、寄せ植えの主役になります。

【配置】

以上3点を三角形で配置し寄せ植えるとバランスよく仕上がります。ハートカズラは手前だとよりかわいらしさアップです。

冬型の寄せ植え

・五十鈴玉(いすずぎょく)

五十鈴玉

棒状の葉が半透明で少し透けています。秋と冬には黄色い花が咲きます。

・富士の衣

富士の衣

出典:https://tanikunoookoku.com/products/detail.php?product_id=17706

ハートのかたちのような姿から菊のような花が秋と冬に咲きます。

【配置】

2点だけですが、五十鈴玉の外周に富士の衣を植えるととてもかわいらしいです。外周分の富士の衣が必要の為、苗数が多くなりますが、仕上がりの丸いフォルムはかわいらしさ抜群です。

セダムだけの寄せ植え

【淡い色でまとめるセダムの寄せ植え】

・ミルクージ

斑入りの葉がやわらかい印象を演出します。

・メイゲツ

茎がしっかりと立ち、黄緑色のスマートな葉が特徴です。

・オウゴンマルバマンネングサ

ライムイエローの葉がさわやかです。

・ゴールドビューティー

とがった黄緑色の葉が特徴的です。

【配置】

以上の4点、高低差をつけて配置します。

手前から、「ミルクージ・オウゴンマルバマンネングサ・ゴールドビューティー・メイゲツ」の順がおすすめです。全体的なバランスを見ながら、アレンジしてみてください。

【注意点】

ベンケイソウ科のセダムは日本の道端でも自生しているものもあります。乾燥に強いですが、他の多肉植物に比べ水を欲しがる傾向があります。

土の表面が乾いたら、たっぷりあたえ日当たりの良いところで育てましょう。また、水をあげすぎても徒長しやすくなりますので、メリハリをつけて乾いたらたっぷりあげるように気を付けましょう。

【多肉植物の寄せ植えの作り方】

① 植えたい容器に鉢底石を敷き、半分ぐらい土を入れ、配置を決めます。

多肉植物は、鉢底穴がないものでも植え付けることができますが、水の管理に自信がない方は、鉢底穴のあるものを選びましょう。一般的な鉢だけでなく、リース・リメイクブリキ缶・流木などいろいろな物に寄せ植えできます。

② ポットから苗を出し、苗同士の高さを均一にします。

この時、サボテンなどとげのあるものは、新聞紙を巻き付けるなどし、トゲが刺さらないように気を付けましょう。

③ 隙間に土を入れて完成です。

*種類にもよりますが、すぐに水やりの必要はありません。

最初の水やりは1~2週間後を目安に、それ以降は生育タイプに合わせて行いましょう。管理方法は、別ページ生育型別管理に従って行いましょう。(先日書いた記事)

水を控えめに与えたほうが、成長が遅くなり仕上がりの時のイメージが維持できます。

伸びすぎた多肉植物の育て方や管理の仕方!花咲く種類もご紹介します!

多肉植物の増やし方の方法について

多肉植物は増えた分だけ、増やせるものが多くあります。上に伸びたものの脇から、かわいい新芽が出てきたり、旺盛に広がったものからは、根が生えてきたりと、それを適切な方法で作業すれば増やすことも可能です。

まず一番大切なことをお伝えします。

買ってきた多肉植物を増やした場合は、増やして販売するなどをして利益を得ることは禁止されています。種苗登録されていなく、自分で作り出したものであれば販売は可能です。

ホームセンターや園芸店などで買ったものであれば、増やした場合は必ず、個人で楽しむようにしましょう。

【時期】

何型の生育タイプか確認し、必ず成長期に行いましょう。

【用土】

市販されている、多肉植物専用の土もしくは挿し木・種まき用の培養土がおすすめです。なるべく、粒子が細かい物を選ぶと失敗が少ないです。

挿し木・種まき用の土は肥料分が全くない場合や少量の場合もあるので、根が張り成長してきたら植え替える必要があります。強い品種であれば、はじめから多肉植物専用の土でも大丈夫ですが、サボテンの挿し木の場合は挿し木・種まき用の土を使用することをおすすめします。

【タイプ別増やし方】

〇カーペット状のタイプの増やし方(セダムミルクージなどのタイプ)

カットした部分をそのまま、多肉植物専用の土に乗せるだけです。簡単すぎますね。水をあげるタイミングは、作業を行ってから1週間後を目安に開始しましょう。

〇挿し穂を作る増やし方(虹の玉やオーロラなど)

  1. かわいくでてきた子株を優しく取ります。手で行える大きさの場合は、手でカットしましょう。
  2. 下葉を落として、植え付ける茎の長さを確保します。
  3. 2の完成した状態で1週間程度乾燥させます。
  4. 多肉植物専用の土に植えます。

水やりは、4.の2週間後を目安に行ってください。

〇葉挿し

むしった葉から増やす方法

  1. よく太った葉を地際のものを選んでむしる。
  2. 多肉植物用の土の上に葉を置き、2週間後から水やりを行います。
  3. 乾いたら、水やりを行い、1か月ぐらいたつと葉の付け根に新しい芽が出てきます。
  4. 葉の部分は徐々に萎れ、根がしっかりついてきたら、元の育て方に沿って育てます。

〇株分けでの増やし方

親株の脇すぐに根を出して、子株ができるタイプの増やし方(まきぎぬ・ハオルチアなどのタイプ)

  1. 鉢から株を抜き、根のほぐれる所をはずす。
  2. 根がある場合は、通常の植え方を行えば大丈夫です。

水やりは2週間後から行いましょう。根がない場合は葉挿しのように行いましょう。

〇サボテンの増やし方

途中で切った株を挿し木で増やす方法や、子株を分け挿し木にする方法があります。

  1. 清潔なはさみなどで、挿したい部分を切り取ります。
  2. 切った先端部分は2週間程度乾かして、挿し木・種まき用の土に挿します。
  3. 水やりは2.の2週間後からスタートしましょう。

*サンセベリアなどは切った葉の切り口を挿して増やすことも可能です。

まとめ

  • 生育タイプを確認しながら、寄せ植えの相性を確認しましょう。
  • 容器の工夫で新しいアレンジをしてみましょう。
  • 増やす楽しさを正しく理解して、自分で育ててみましょう。

多種類ある中からどれを選ぶかは本当に迷うと思います。生育タイプさえ間違わなければ、管理がとっても楽になり、寄せ植えのシルエットを保つことが楽になります。

大きくし成長を喜び、スタイルを維持や増やす楽しさを身に着ければ、多肉植物の世界がより広がります。ぜひ、いろいろな品種にチャレンジし季節を通して多肉植物と触れ合ってください。

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