冬のガーデニング日陰でも育てやすい花特集!植物の防寒対策!

冬 マンサク

冬の季節は、日陰だけでなく、日の当たる時間も少なくなり、屋外でのガーデニングに工夫が必要になってきます。日陰に強い植物であっても、特性を理解して植える必要があります。

また、日の当たる場所であっても、冬の時期は防寒が必要です。今回は、冬の日陰でも育てやすい花や植物、冬の防寒対策についてお伝えします。

冬のガーデニング特集!日陰でも育てやすい花とは?

日向が好きな植物は、日陰でまったく日が当たらないと、生育が悪くなり、光合成の吸収をよくするために葉が濃い色になり、葉の大きさも小さくなってきます。

まずは、いろいろな環境下で育ってきた、比較的どの場所でも育てやすい植物について紹介します。

耐寒性抜群原種シクラメン

原種シクラメンは梅雨時期の高温多湿を嫌います。水はけの良い場所で、雨が直接当たりにくい、建物の脇屋、軒下、株元などが適しています。

・おすすめ品種「シクラメンヘデリフォリウム」

シクラメン

出典:https://ba-sobu.com

秋咲きの品種で、花の色は白・ピンク・濃い目のピンクなどがあり、チョウチョが飛んでいるような雰囲気があります。名前にヘデリフォリウムとありますが、アイビーのような葉を意味しており、実際にアイビーの葉に似ています。

葉のバリエーションが非常に豊富で、花が咲いていない時期でも鑑賞の価値が高く、コレクターもいるほどです。

・おすすめ品種「シクラメンコウム」

シクラメン

出典:https://www.weblio.jp/

冬咲き品種で、花の入りは白赤紫、ピンクです。秋には葉が出てきて、1月から3月頃に開花します。花の少ない季節に、地植えでもしっかりと花を咲かせてくれる強い品種です。

ハートのかわいい葉っぱ、日陰に強いダイカンドラ(コートタイプ)

タイカンドラ

タイカンドラ

グランドカバーにもおすすめのこの品種は、東北以北では冬枯れる恐れがあります。関東以南の地域で、積雪がない所であれば、通年楽しむ事が可能です。種でも流通しており、育てやすい植物です。

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暖かいところが得意の品種や、風あたりが強い場所に植えられた木や草花などは、思わぬ寒波で枯れてしまい、大きな被害になることもあります。

いくつかのパターン別で紹介します。

冬を屋外で過ごす植物の主なトラブルの原因

必ず、植物の原産地を知り、温度環境に適しているか、耐寒性を確認しましょう。冬場に気を付けたい主な原因は、寒風・霜・霜柱・雪などがあります。

このように多種多様な理由が挙げられますので、これらを考慮して対策すると冬のトラブルが少なくなります。

・寒風対策、屋外の木の防寒の場合

寒冷紗やビニールシートでも利用できるが、通気性と防寒性、手に入れやすさを考慮すると不織布がおすすめです。厚手の不織布で株全体を巻くように包み、数か所ほど紐などで結び留めるだけです。

葉が広がっている場合は、先に枝をコンパクトにまとめてから、不織布を巻きましょう。

・霜除け対策、地植えの場合

植え付ける時期が遅すぎたり、植物の適地が少しだけ暖かったりした場所の場合は、不織布を植物に直接かぶせる「べたがけ」をします。

日光を完全に遮断してしまうと光合成ができなくなってしまいますので、透光性を考えた薄さにしましょう。

・霜柱対策

関東などでは土壌の特質から霜柱が立ちやすいです。しかし、粘土質の土では立ちにくいです。

植え付けてまもない植物の株や球根などは霜柱が持ち上げてしまい、抜け出て根が乾燥または枯死することもあります。霜柱対策で一番重要なのは、本格的に寒くなる前に植え付けることです。

また、寒冷地での球根の植え付けは関東基準より少し深めにし、その上に腐葉土や落ち葉などで防寒うると球根が凍りにくくなります。

・雪対策、枝折れを防ぐ雪対策

枝が柔らかく細い種類の木や、寒風対策の時と同じ要領で寒冷紗を巻きつけます。また、枝折れしやすい庭木で大きさのある場合は、支柱を立てて枝を吊る必要があります。

また、枝を剪定し、枝を少なくして、着雪を防ぐのも効果的です。

室内の鉢物の置き方

冬に開花する植物や観葉植物などは、冬の室内で管理する必要があります。特に冬の明け方の最低気温は、室内であっても場所によって差が大きくあります。

暖かさは室内の上にたまるので、高温を好む植物は部屋の高い場所に置くと管理しやすいです。また、明るさがないと植物は成長しません。

ずっと窓際に置いておくと楽ですが、夜間の気温の変化で植物にダメージが出るので、こまめに鉢を動かすことが必要となります。

まとめ

  • 冬にも楽しめる原種シクラメンを育ててみよう
  • 屋外のガーデニングの防寒対策を理解し実行しよう
  • 室内での鉢の置き方に注意しましょう

四季のある日本では、ガーデニングの中で最も大変な季節が冬かもしれません。突然、寒さが強くなる年もあれば温暖な年もあります。

また、積雪が有るのか無いのか、また最低気温によっても変わってきます。その土地の環境に適した植物を育てるだけでなく、より冬を快適に乗り越えるようにする工夫をするだけで、植物の生育は良くなります。

面倒かもしれませんが、必ず栽培適温を確認するようにしましょう。

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