雑草対策 グランドカバーの方法やおすすめの植物や多年草!

雑草

植物好きな人や専門家の方がよくおっしゃる言葉で「雑草という植物は存在しない」と言います。生きているものですから、理解することはできます。

しかし、ガーデニングをする上で、ご自分のイメージやテーマにそぐわない植物がそこに存在していたらそれは「雑草」となってしまいます。

今回はご自分のガーデニングのために、どうしたら他の植物の侵入を防げ、対策できるかをお伝えします。

雑草対策 グランドカバーの方法や注意点!

私の庭の場合は、雑草対策として多年草のグランドカバー植物だけでなく、ガーデニング資材を活用しています。また、ただグランドカバー植物を植えるだけでは、対策になりません。

雑草対策のポイントから、ガーデニング資材を用いたいくつかのパターン別でご紹介します。

〇今からガーデニングを始める場合

  1. まず、しっかりと除草しましょう。できる限り、根をしっかり取り除きましょう。
  2. 60㎝から90㎝掘り返して土を崩し、しっかりと耕しましょう。深堀できない場所であれば、無理に行わなくても大丈夫です。
    1. もし可能であれば、耕した土をふるいにかけ、すべての根を取り除きましょう。
  3. その上に「防草シート」を張ります。

以上の除草及び、雑草対策を行ってから、ガーデニングをスタートさせると、今後のガーデニングを行いやすくなります。なぜ、こんな面倒なことをするかというと、たんぽぽの綿毛のようなふわふわととんできて、種をまく植物だけではなく、地下茎を延ばして増えていく植物もあるからです。

地下茎があるかぎり、上へ生えてきますが、防草シートで日光を遮断すれば防ぐことは可能です。効果の低い、防草シートを使うと、突き抜けてくる場合もありますので、注意してください。

敷いたからといって安心せず、雑草を見つけた場合はすぐに取り除く事が大事です。

〇すでにお庭ができている状態

まず、今は生えている雑草があるならば、除草することが大事です。しっかり根を取れれば一番ですが、取り切れない植物もあります。その場合どうしたら良いかも、例に沿って紹介します。

〈代表例〉

代表的なパターンとして、奥にシンボルツリーがあり、その周辺に花壇やアプローチがあるお庭だとします。株元に何も植えていなかった場合は、木の株元にも植物の入るスペースができます。
いわゆる、雑草が生えてくるのです。

その雑草が生える前に、その隙間に植物を植えると、自分の好み以外の植物が侵食するスペースを阻止できます。

ここからがポイントです、植え付ける際にそのまま土を掘り返してうえるのも可能ですが、一旦その周辺をきれいにしてから、「防草シート」敷きます。

そして、その上に新しい土を入れてから、植えたい植物を植え付けましょう。

〇すべて植物で庭を作らない

自然の中を再現するようなお庭であっても、「庭」である限りはある程度規則を作ることが大事です。いきなり好きな植物だけを植えてもいいですが、その好きな植物に合うパターンを作っていくことが大事です。

想像できると思いますが、いくら植物が大好きでも境目がないと良さが半減してしまいます。メリハリをつけるためには、ガーデニング資材をうまく組み合わせると、より素敵になります。

〈おすすめのガーデニング資材〉

  • 石またはレンガ
レンガ

石はたくさん種類があります。自然を再現するように、置く場合もありますし、大きいものですと花壇を作る為に使う方法もあります。敷石であってもたくさんの種類があるので、ご自身のお庭のイメージにあった、石を選びましょう。

レンガも同じく、花壇を作るだけでなく、敷くこともできます。また、ただ敷くだけでなく別の項目で説明した通りですが、しっかり除草してから、防草シートを敷きその上に石を敷きましょう。

敷いた場合の目地はコンクリートで固める場合や土を入れ込む場合などがあります。土を入れ込む場合はその隙間にも雑草が入り込む場合がありますので、最初から少しスペースを空けて
グランドカバー植物を植えておくのも良いです。

重くて大変な場合は軽石タイプもありますので、活用してみてください。

  • バークチップ
チップ 庭

樹皮を乾燥させ、粉砕し、粒を揃えたものです。市販のものは、針葉樹の樹皮に含まれる生育阻害物質は取り除かれています。バークチップは、いつかは土にかえってしまいますが、自然な趣を出したい方にはおすすめです。

また、クルミの中身をとったクルミの殻を使うのもおススメです。

  • ステップ(モルタルアートのもの)

枕木風、木の年輪のものもあれば、アルファベットが書かれたものなど多種あります。腐らない素材なので、お庭へのダメージも少ないです。

*枕木も風合いがあり素敵ですが、白アリ対策が必要で、ご自宅への侵入の不安があるため一般のご家庭のお庭には不向きだと思います。

関連記事:ガーデニング秋の寄せ植えにおすすめの花や植物

 雑草対策に関する植物や多年草について

土が出ている面積が多いほど、そこへ雑草はやってきます。すべてを防草シートで隠し、シート丸出しの状態ではちょっと残念なガーデニングになってしまいます。

しっかりと敷いた防草シートの上に、広がっていくタイプの多年草植物を植えてみましょう。

〇おすすめの植物

寒い地域でも丈夫に育ち、どの地域でも育てられる品種を厳選しました。いずれも多年草で生育旺盛ですので、植える場所は広がっても良い場所にしましょう。

植物

出典:http://rijimuge-jijimuge.cocolog-nifty.com

  • ビンカミノール

下に這うタイプの半つる性で、半日陰から日向で成長します。生育旺盛で、放任しても元気に育ってくれます。5月頃には紫色の小花が咲きます。

緑葉だけでなく、斑入りの葉も大変人気です。

植物

出典:https://ameblo.jp/sasa786/entry-11228927754.html

  • グレコマ(カキドオシ)

下に這うタイプの半つる性です。日当たりによって株の大きさが左右しますが、節から根出てわき芽も旺盛に生育します。

花

出典:https://horti.jp/8508

  • アジュガ

青味がかった緑葉・ピンクと白の斑入り・クリーム色などの品種がメインです。日向は苦手で、日陰を好む植物です。

花

出典:http://couchpotate.blog9.fc2.com/blog-entry-1392.html

  • ラミューム

ランナーで増えていくタイプの植物で、半日陰から日陰を好みます。湿度のある所を好むため、じめじめした所で元気に育ちます。

庭 植物

出典:https://ameblo.jp/harappa-blog/entry-12281083726.html

  • ダイアンサス(低いタイプ)

背の低いなでしこの仲間で、かわいい花を咲かせます。常緑性タイプで耐寒性も強いことから、場所によってはほぼ通年楽しむ事ができます。

日向を好むので、木などの株元には向きませんが、玄関前のアプローチなどに最適です。その他に、園芸雑誌などで人気のリペア、セイヨウイブキジャコウソウもほとんどの地域で栽培が可能です。

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まとめ

  • グランドカバーの方法を理解し実践しましょう
  • ご自分のお庭のイメージをしっかり決めて進めましょう
  • 丈夫なグランドカバーを使って、雑草の侵入を防ぎましょう。

雑草が入るスペースをいかに減らし、もし雑草を発見した時は早期対策することが一番大事です。植物は必ず次の世代を残そうという働きをします。

種ができる前、根が張りすぎる前に早期除草をすることが大事です。除草剤も正しい使い方をすれば大変便利なものですが、今回は植物を植えるスペースでの除草提案の為、除草剤の紹介は省略します。

自然の草花と上手に向き合いながら、ご自身のイメージ通りのガーデニングを行ってください。