犬がぐったりして動かない時に考えられる原因と対策!もしその時どうすればいい?

犬

犬の先祖、オオカミは敵に隙を突かれない様に「病気をしていてしんどい・苦しい」などの表現を我慢が出来なくなるまで隠す習慣があり、それが現代の犬にも受け継がれてきています。

犬がぐったりしていて動かないという状況は我慢が出来ないくらい痛い、苦しいなど深刻な状況だという事を示しています。今回は、犬がぐったりして動かなくなったときに考えられる原因や対策、をご紹介していきますので是非参考にしてください。

犬がぐったりして動かない時の原因と対策!もしその時どうすれば!?

病気の可能性がある物

ぐったりしている犬が子犬の場合、低血糖症という病気の可能性があります。低血糖症とは血液の中の糖分濃度が急激に低下する事によってぐったりしたて動かなくなり、痙攣がおきたりするなどの症状がでます。

この状態を放っておくと危険な状態になってしまい、病院に連れて行った時には手遅れだったという事にもなってしまうので、ぐったりして動かない=なにかの病気と考えて病院へ連れて行って下さい。

ぐったりしている犬が中高齢の犬の場合は、様々な病気が考えられ、状態が悪化しているという事です。

例えば、元気がなくぐったりして動かないに加えて、嘔吐・下痢を伴っている場合は感染症や消化器疾患、腎不全や膵炎などの病気が考えられるのです。

(※病状が悪化するとぐったりしてしまう症状が出る病気は様々で、病気の一覧は、記事の後半で紹介しています!)

自分で判断して病院へ連れて行かないという事は決してしないでください。例えば、ぐったりしているけど食欲はありご飯は食べるという状況だとします。

こういった場合は、「様子を見る」と判断しがちですが、食欲があっても元気が無い場合は病気の可能性があります。特に高齢犬は甲状腺機能低下症などにかかっている可能性が高いです。

何度も言いますが、犬に元気が無く動こうとしない、ぐったりしている、に加え更に他の症状も出ている(嘔吐・下痢・血便など)=病気の可能性が少しでもある、そしてとても辛い状況だという事です。様子を見ず、すぐに病院で診てもらって下さい。

動物病院へ連れて行ったあとや、車でお出かけした後にぐったりしている場合

病院にワクチンなどの病気で行った場合帰りにぐったりして動かないという事があると思います。ワクチン接種後はぐったりして、元気が無い事がありますと、獣医さんがワクチンを打つ前に説明してくれる通り、ワクチンの影響や病院へ連れて行った事によりストレスで疲れてしまって動かない、ぐったりしているという場合があります。

通常1日経てば元気な状態に戻るので1日経つまでは出来る限りそっとしておいて様子を見てあげましょう。

1日以上ぐったりする場合は、まず電話で病院に相談して病院の指示に従うようにしましょう。ですがワクチン接種後に、顔が腫れあがってしまった、発熱、嘔吐などがある場合はすぐに病院に行きましょう。

車でお出かけした後にぐったりして、吐いてしまった、下痢をしている場合は、乗り物酔いの可能性が高いです。人間同様犬も乗り物酔いをします。車でのお出かけが事前に決まっている場合は病院で車酔いのお薬をもらえるので、貰っておいたり、酔ってしまったら休憩を取って水分補給をしてあげてください。

犬を車の中で放しておくのは危険ですし、車酔いをしやすくなるので、移動時は犬用のキャリーケースなどに入れて移動しましょう。そして車に乗せる前はご飯を与えない様にしましょう。満腹時は車酔いをしやすいです。

ぐったりする症状が出る病気一覧!

沢山あるのですが、その中の一部をご紹介していきます!

・フィラリア症

犬を飼っている家庭の皆様は知っているかと思いますが、フィラリア症は「フィラリア」という寄生虫の感染によって起こる病気です。寄生した数が少ないと無症状ですが、数が増えると咳や呼吸が荒くなるという症状が出て、悪化するとぐったりして血を吐いてしまったりする事があります。

治療が遅れてしまうと死亡率は100%となる恐ろしい病気です。

・ライム病

ボレリアという最近の一種に感染する事によって発症する病気です。

症状は、発熱や食欲の低下、進行していくと足を引きずる、体重が落ちる、ぐったりするという症状があらわれます。

・パルボウイルス感染症

パルボウイルスの感染症で、症状は主に激しい下痢と嘔吐を繰り返す病気です。放っておくとぐったりして感染してから7日以内に死亡してしまいます。

・肺炎

肺炎は細菌やウイルスなどの感染やアレルギーによって引き起こされます。症状は咳や発熱に始まり、食欲低下、ぐったりした様子を見せたり疲れやすいという症状が現れます。
重症化すると命にかかわる事もあります。

・腸閉塞

腸閉塞とは、腸が閉塞した(つまった)状態の事を言い、症状はお腹を痛がる、ショック状態になる、下痢・便秘、嘔吐、ぐったりするなどの症状が出て、悪化すると死に至る事もあります。

・腎不全

腎不全は、何らかの理由で腎臓が障害されて体内の論は異物の排泄や水分、電解質バランスの調節などの機能に異常が出来る状態の事を言います。

ぐったりしていて元気がない、嘔吐、水を沢山飲む、尿の量が多い・極端に少ないなどの症状が出て悪化すると昏睡状態になってしまったり、痙攣を引き起こしてしまったりします。

・悪性リンパ腫

犬のリンパ腫の中でも3番目に多いと言われているリンパ腫。発症すると下痢・嘔吐、食欲低下、ぐったりするといった症状がでます。治療をしなかった場合発症してから1ヶ月ほどで死に至る病気です。

これ以外にも犬には沢山の発症するかもしれない病気が存在していて、放っておくとぐったりして死に至ってしまう可能性がある病気も存在します。

犬が我慢の限界がきて、ぐったりしてしまう前に少しでも早く病気の発見を出来る様に定期的に健康診断や犬の普段の行動をチェックしておく必要があります。

参考サイト:petwell

まとめ

  • 犬がぐったりしていて動かない=病気が進行していて深刻な状態だという事。
  • 犬がぐったりして動かない場合は迷わずすぐに動物病院へ行き検査をしてもらう事。
  • 犬にも沢山の病気があり、そのどれもがあなたの愛犬でも発症する可能性があるもの。

犬がぐったりして動かない時に考えられる原因と対策!もしその時どうすればいい?についていかがでしたか?

犬がぐったりしている姿を見せる場合は、病気をしている可能性が高く、一番の対策法はすぐに病院で検査してもらう事。

そして日ごろ犬の健康状態をチェックし、最近ちょっと元気が無くなってきた、下痢や嘔吐を頻繁にするようになった、足を引きずっている、など少しでも異変が現れる場合は悪化する前に病院で診てもらう事で、最悪の事態を防げる事もあります。

そして、ワクチンで防げる感染症もあります。犬を飼ったらワクチンは必ず毎回受けに行くようにしましょう。飼い主さんが犬の健康状態をきっちり管理してあげて、長生きできる手助けをしてあげましょうね!

関連記事:犬のストレスの原因、皮膚病や吐く症状があるのか!?その他の症状と対策!