犬のしっぽの振り方から感情を読み解く!犬のしっぽの病気などもチェック!

犬

犬の感情表現の一つに、しっぽを振るという表現があります。犬は喋る事が出来ない分、体の動きで自分の感情を伝えてきます。

そのしっぽの振り方はパターンがいくつかあります。今回は犬のしっぽの振り方から飼い主さんでもしっぽを見ればわかる感情や、しっぽの病気についてご紹介しますので是非参考にしてください。

犬のしっぽの振り方による感情の変化について

犬のしっぽの振り方で感情を読み解く場合、しっぽの高さや、ふり幅、振る速さ、それに加えて、犬と人間の位置関係、姿勢、毛が逆立っているかどうか、目や口などの変化などの様々な要素を観察して感情を読み解きます。これは、プロのトレーナーでも把握する事が難しい事です。

ですが、いくつかの特徴を知っていれば、飼い主さんでも大まかな犬の気持ちがわかるようになってきます。

しっぽの振り方①

サッと上がった時の感情

ぼーっとしていたり、休んでいたりしていた犬のしっぽが、急にしっぽが上がった時は耳や目、ニオイで何かを察知した時です。犬が怪しい音や知らない人などを察知した場合は、急にしっぽが上がる+警戒して吠えるという行動を見せます。

飼い主さんが帰ってきた喜びで吠える事もありますが、警戒している時と喜びで吠えるのでは、吠え方が違います。

しっぽの振り方②

緊張した感じで水平になった時の感情

犬同士又は、飼い主さんと何か取り合いをしている時良く見られます。相手に取られない様に、ほんの少しだけ威嚇するような感情の時です。

しっぽの振り方③

リラックスした感じで水平になっている状態

誰かが近づいていた時や、遠くの方に何か見えたり、聞こえていたりしたときに、そこに意識を集中させている状態です。そして、どのような行動に出るかを考えている状態だと言われています。

しっぽの振り方④

上に向けて立てている時の感情

しっぽを上にピン!と立てている時は、楽しくて仕方がない状態です。遊び好きの犬に良く見られますよ!

しっぽの振り方⑤

上に向けて立たせていて、どこか緊張した感じの状態

しっぽを上に向けて立たせて、緊張した感じの顔つきをしている場合、その感情を出している相手に対して、不信感や警戒心を抱いている状態です。小さく吠えたりして相手の反応をうかがう行動も同時にすることがありますよ。

しっぽの振り方⑥

背中側に反り返るように上げている時の感情

しっぽを背中側に反り返るように上げている状態の時は「自分は強いんだぞ!」と強くアピールしている状態です。巻き尾の犬は常にこの状態にありますので、他の犬を勘違いさせやすいと言われています。

しっぽの振り方⑦

しっぽの毛が逆立っていて、高くあげている時の感情

「ちょっとでも、気に障る事をしたら攻撃するからな」という事を伝えています。少しでも手を出したりすると噛まれてしまう可能性が高いので、この状態になったら標的から離れるようにする、人に対してしている場合は、静かに後ろに下がり、犬から離れましょう。

しっぽの振り方⑧

しっぽの毛が逆立っていて、下がっているもしくは足の間に挟んでいる時の感情

上記のしっぽが逆立っていて、高くあげている状態の反対で、下がっている場合もしくは足を挟んでいる状態は、何かを怖がっている状態です。

しっぽの振り方⑨

低い位置で小刻みに振っている時の感情

しっぽを小刻みに低い位置で振っている場合は、興奮している状態です。あそぼ!楽しい!などの感情の反面、威嚇をしている場合もあるので、その時の状況などで判断しましょう。

しっぽの振り方⑩

目が合った時に小刻みに振る時の感情

目が合った時などに小刻みに振るなど、自分はここにいるよ!遊んで!というアピールをしている状態です。

しっぽの振り方⑪

おしりごとしっぽを振っている時の感情

甘えたい状況や、待っていた人が帰ってきたなど嬉しい気持ちが最高潮に達したときに見られます!

しっぽの振り方⑫

垂れている、後ろ足に挟んでいる時の感情

尻尾が垂れているもしくは後ろ足に挟んでいる状態の場合、怖がっている、不安に思っているという状態です。知らない場所に行ったり、知らない人に出会ったり、大きな音がなってびっくりした時などに良く見られます。

どこかが痛いなどの場合でもこのようなしっぽの状態になる事がありますので、このような状態になっていたら様子を見ていてあげましょう!

しっぽの振り方⑬

高い位置で小刻みに振っている時の感情

自分を上に見せたいときに見られます。威嚇しているという気持ちも含まれていますよ。

しっぽの振り方⑭

大きく振っている時の感情

しっぽを大きく振っている時の場合は、仲良しの人や犬に対して挨拶をしている時やあそんで!などの感情の時に見られます。

しっぽの振り方⑮

右寄りに振られている時の感情

一緒に遊んでいる時や飼い主さんが帰ってきたときなどに良く見られます。

しっぽの振り方⑯

左寄りに振られている時の感情

  • 初対面の人や、態度がでかい犬(威張っている犬)と出会ったときなどにみられます。
  • これらが飼い主さんでもわかりやすい、良く見られる犬のしっぽで表す感情です。
  • 簡単にまとめますと、しっぽを小刻みに振る時は喜んでいる時や興奮している時。
  • しっぽを左右にゆっくりと振っている時は不安な時や好奇心がある時。
  • しっぽを後ろ足に巻き込んでいる時は、服従している時、恐怖心を抱いている時。
  • しっぽをピンと立てている時、自信がある時。しっぽを下に垂らしている時は無関心な時。
  • しっぽを水平にしている時は不安な時。
  • しっぽが全体的に右に振られている時はポジティブな思いを抱いている、
  • 全体的に左に振られている時はネガティブな思いを抱いている時。

という事です!犬のしっぽの振り方にもこれだけいろいろなパターンがあることがわかります。ただ気をつけておくことはそれほどなく、ストレスや体調不良のサインが出ていなければ概ね問題ありません。

その点にだけ注意しておけば日常の生活でしっぽを重視することはあまりありません。

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犬のしっぽ、おしり周辺の病気の知識!

ここまでは犬のしっぽについて注目してきましたが、ここからは犬のおしり周辺の病気についてご紹介します。しっぽの周辺、つまりお尻周りにも病気が隠れていることがあります。

そういったことも少なからず存在していますので、ここでは犬のしっぽ周辺の病気についてチェックしておきましょう。

まず、犬がおしりあるきをしている場合に考えられる病気は以下の可能性があります。

寄生虫

  • おしりあるきをしている他に肛門周辺をしきりに舐めている。
  • 肛門から白いひも状の物が出てきている又はうんちにひも状の物が混ざっている。
  • 下痢をしていて、食欲が低下している。
  • などの症状がみられる場合は条虫や線虫の可能性があります。

肛門嚢・肛門周囲腺の炎症

  • おしり歩きをしているに加え肛門周辺が赤くはれている
  • うんちがしにくそう
  • うんちをする時に急に走り出す
  • 校門付近を頻繁に舐めている

このような症状がみられる場合は肛門嚢や肛門周囲腺の炎症が起こっている可能性があります。

尻尾の病気について

・馬尾症候群(バビショウコウグン)

  • しっぽの付け根を触ると痛そうにする
  • しっぽが動かない
  • おしっこが自力でできなくて、おしっこが溜まる
  • うんちのコントロールが出来なくなり、うんちが垂れ流れる
  • 後ろ足の動きが変
  • 運動を嫌がる

このような症状がみられる場合馬尾症候群を疑いましょう。犬の病気としては、ときおりこういった病気が隠れていることがあります。普段の観察が大切です。上記いずれかの症状がみられる場合は、病院へ受診しましょう!

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まとめ

  • 犬のしっぽの振り方には感情が沢山詰め込まれている!
  • 感情を理解するには、普段から犬の行動や表情+しっぽの動きを観察しておくことでより簡単に読み取る事ができます!
  • 犬のしっぽの病気やおしり周辺の病気には必ず症状が出るので、チェックして1つでも当てはまる場合は病院で検査をしてもらう必要がある!

犬のしっぽの振り方から感情を読み解く!犬のしっぽの病気などもチェック!についていかがでしたでしょうか?犬のしっぽの振り方で感情がわかれば、飼い主さんも今より犬と上手に接しる事が出来る事でしょう!

犬と飼い主さんのコミュニケーションが、より向上しお互い楽しい生活が送れますように!

そして、しっぽの病気やおしり周りの病気についても、普段から気を付けて様子を観察し、少しでも早く病気に気づけるようにしましょう!早期発見早期治療が犬への負担を減少しますよ!