犬が歯磨きを嫌がる場合の対処法や注意点!

犬の歯磨きの必要性は意外と知られていません。小さいうちから歯磨きを慣れさせている犬は楽に歯磨きが出来るのですが、日常的にしていない犬の場合、嫌がる子が多いです。

今回は、歯磨きの必要性や、歯磨きを嫌がる場合はどう対処した方が良いのかをご紹介します!是非参考にしてください!

犬が歯磨きを嫌がる場合の対処法!そもそも歯磨きは必要なのか?

犬の歯磨きの必要性

昔は犬の歯磨きは、それほど必要性がないと思われていました。その名残もあるせいなのか、今でも犬の歯磨きをするという習慣が無い家庭があります。ですが、犬の歯磨きは口臭を予防するだけではなく、病気の予防にもなります。

犬を飼っている方で、ずっと歯磨きをしていないという方は一度犬の口の中を診てみて下さい。歯石や歯垢が沢山溜まっているはずです。実は10歳になる高齢犬の70%に歯に歯石が付いているというデータがあります。

歯垢は歯磨きで除去する事が可能ですが、歯石は飼い主さんが取る事はできず、獣医さんに診てもらい、除去する場合、麻酔をして歯石除去をします。もちろん麻酔をするとリスクがありますので、絶対に安全とは言えません。

歯垢が歯石になる前に歯垢を取り除く必要があります。歯垢は、食後1日以内に作られて、3~5日で歯石になると言われていますので、毎日の歯磨きがひつようになってきます。

歯磨きを嫌がる場合

まず、歯磨きを急に始めるのではなく、マズルに触れられる事から慣らしてあげましょう。マズルとは犬の鼻先から口までのあのお肉の部分です。犬のマズルはとても敏感な場所で、触られる事を嫌がります。初めはマズルを優しく触り、慣れて来ると少しずつ触る時間を伸ばして下さい。

嫌がるのを無理矢理押さえつけたり、怒ったりするとマズル自体を触らせてくれなくなるので、嫌がると辞めての繰り返しをしましょう。

これが慣れて来ると次に唇をめくって、触れる範囲で良いので優しく歯と歯茎を触りましょう。これも嫌がると辞めてあげる、の繰り返しです。

そして、歯や歯茎に触られる事にも慣れて来ると次は奥の歯を触られることに慣らせてください。マズルを触らせてくれたらその度におやつを与えたりと、沢山褒めてあげましょう。マズルを触らせたら良い事が起きると覚えさせるのです!

マズルにすら触らせることを嫌がる場合は、まず、手のひらにおやつを握って、握った手から少しだけおやつが出るようにします。(細長いおやつが最適!)

そのまま口に近づけて、おやつを与えて下さい。おやつに夢中になっている隙を狙って、口にそっと触れましょう。これをある程度続けて、おやつ無しでもチャレンジしてみて下さい!
徐々に慣れさせる事が大切です。

ポイントは嫌がる場合は、すぐやめる、嫌がらなかったら沢山褒めてあげるという事です。

マズルを触られることに慣れてきたら、歯磨きをしよう!

マズルに触られる事に慣れてきて、歯を触っても嫌がらなくなったら、歯磨きを実践してみましょう。歯磨きを始めて、初めのうちは、まずガーゼで歯を拭くことに慣れさせましょう。

濡らしたガーゼで歯を優しく拭いてあげてください。ガーゼ以外でも、犬用の歯磨きシートで実践してもかまいません。歯を磨く順番は、犬が嫌がらない場所からする事をオススメします。

奥歯を触られると嫌がる場合が多いので、まず前歯から綺麗に磨くと良いでしょう!ガーゼにも慣れてきたら歯ブラシで歯を磨いていきましょう。

歯ブラシにすると急に嫌がるようになるという事があるので、まず歯ブラシ自体に慣れさせるために歯ブラシを犬の前に持って行って、ニオイを嗅がせたり、舐めさせたりと、歯ブラシに慣れさせます。
そして歯ブラシを口に持って行って、歯に当てます。

このとき、歯ブラシは動かさず歯に触れて、嫌がらなければ褒めてあげてください。歯ブラシをかじってしまっても怒らない様にしてくださいね!

関連記事:子犬の育て方、生後2ヶ月のご飯のあげ方や3ヶ月の留守番のさせ方や時間

犬の歯磨きの方法

初めは、前歯から。優しく動かしてください。前歯を磨くことに慣れて来たら、少しずつ奥歯へと移動して歯を磨いてください。このときも優しく動かすようにしてください。

市販で犬用の歯磨きジェルなどの味がする歯磨き粉が売っていますので、そちらを使うのも良いですね。

歯ブラシを噛んでしまう場合

歯ブラシを噛んで離さない子がいますが、特に問題は無く、噛むことで歯と歯ブラシが擦れて汚れが落ちている場合があるので、気が済むまで噛ませてあげましょう。あまりにも長く噛んでいる場合は、違う事に気を逸らせて歯ブラシを回収しましょう。

犬が歯磨きを嫌がるようになる原因

前は、歯磨きをさせてくれてたのに、急に嫌がるようになった場合、歯ブラシをする事によって嫌な思いをした場合があります。

  • 急に歯ブラシを口の中に入れられた
  • 歯ブラシを濡らさずに使って口の中が痛いという体験をした
  • 力強くブラッシングされてしまった
  • 歯ブラシを嫌がると怒られた

など、以前までさせてくれてたのに嫌がる場合は、このような犬にとって嫌な体験をしてしまった場合があります。

こういったトラウマは中々消えず、もう一度させてくれるようになるには根気が要りますが、徐々に慣れさせてあげましょう。

まとめ

  • 犬が歯磨きを嫌がる場合は、無理せず少しずつ時間をかけて歯磨きに慣れさせる!
  • 歯磨きは虫歯や歯周病予防だけではなく、病気になるリスクも下げます!
  • 歯磨きが嫌いにならないように、優しくゆっくりする事と良い子に出来たら沢山褒めてあげる事がポイント!

犬が歯磨きを嫌がる場合の対策についていかがでしたか?歯磨きを怠ると歯周病や虫歯、それを放っておくと内臓疾患を起こしてしまうので、歯磨きは習慣付けて下さい!子犬の頃から慣れさせておくと、早く歯磨きに慣れてくれますよ!

既に成犬の場合は、無理せず少しずつ慣れさせてください!犬の歯の健康を守れるのは飼い主さんしかいないので、飼い主さんがしっかりと管理をするようにしましょうね!