庭作り初心者のための人工芝やレンガの施工法

芝生

庭作りの憧れのひとつでもあるのが「芝生」です。芝生は庭の景観的には最良ですが管理などに負担が多くあります。近年、人工芝の品質が向上され、管理の手軽さから人工芝に切り替える方もいるほど人気が出ています。

ベランダにも利用でき、その手軽から人気アップへと繋がっています。また、手軽に取り入れられるレンガなどを組みあせた庭つくりも依然と人気となっています。今回は、この2点に注目とグランド部分に注目してお伝えします。

庭作り初心者向けの人工芝の情報!

最近販売されている人工芝は、天然芝の雰囲気を感じさせるものも多くあり、「リアル」さが違います。防草シートとの組み合わせにより、除草効果も期待できます。まずは、初心者向けの人工芝を選ぶポイント、施工の際の注意点をお伝えします。

初心者向けの人工芝を選ぶポイント

人工芝はロールタイプとパネルタイプとありますので、敷地範囲に合わせて選びましょう。

  • ロールタイプ・・・広い範囲に敷くことが可能、継ぎ目がわかりにくいのが特徴です。
  • パネルタイプ・・・継ぎ目がはっきり出てしまうが、狭い範囲に敷きやすいのが特徴です。

*人工芝の風合いが、自分の庭に合うか知りたい場合は一気にロールタイプを購入するのではなくパネルタイプで少量買ってから合わせる方法もあります。

各メーカーによって特色は異なりますが、主に「緑一色・緑の濃淡・枯れ葉まじり」などの種類があります。また、草丈・においのあり、なしまでありますので、しっかり選んでいきましょう。

〇施工の際の注意点

  1. まず、きっちり必要な面積を測り、必要な人工芝を用意します。面積分の防草シート・U字ピン・ハンマー等も用意しましょう。
  2. 施工範囲の除草を行います。*この場所で、植物を育てる予定がない場合は除草剤を使用することも可能です。
  3. 平にならします。デコボコの原因となる石などは取り除くようにしましょう。
  4. 防草シートを敷きます。
  5. U字ピンを打ち付け固定します。

*防火タイプではないことが多いので、人工芝の上でバーベキューなど火気の使用はやめましょう。

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庭作りにかかせない、レンガの使い方情報!

なんといってもレンガは1個単価が安く、1個ずつ購入できるというメリットがあります。レンガで作った花壇、アプローチなどを作ることにより、素敵な庭つくりが可能となります。

初心者でもできるレンガのおすすめの置き方や、使用法をご紹介します。

〇ミニ花壇を作りましょう

ミニ花壇なので、モルタルは使用せず埋め込むだけです。

  1. 花壇を作りたい範囲に印をつけ、レンガの幅分を掘ります。
  2. その掘ったところに、防草シートをはめ込み、レンガを斜めか垂直にいれていきます。
  3. 全体に囲えたら、完成です。

全体を覆わず、背面を壁に、手前だけレンガ斜めの花壇でも可能です。 この作り方で花壇だけでなく家庭菜園用のミニ畑もできます。

〇ステップ作り

全部レンガを敷き詰めるには、初心者の方は大変苦労します。

レンガの小道を作るのではく、点々とレンガステップを配置し、その空間にグランドカバーを植えこむ方法をご紹介します。

  1. アプローチ部分の大まかなデザインを決めます。
  2. 歩きやすいようにレンガを配置してみます。

足の不自由な方や、小さなお子様が出入りするようなお庭の場合はしっかり平らにしましょう

3.実際に配置した周りにグランドカバー用の苗を植え込み、バークチップで隙間を埋めます。

*バークチップではなく、砂利石でも可。

〈グランドカバーに適した植物〉

  • リペア:耐寒性・耐暑性に優れています。踏んでも負けない強さがあり、増えます。
  • 西洋イブキジャコウソウ:耐寒性・耐暑性に優れています。
  • ダイアンサス:草丈の低めのナデシコです。お花がほしい場所に最適です。
  • アイビー:おなじみの植物ですが、繁殖力が強いため壁にまで浸食する恐れがあります。
  • クローバー:緑の花の白のお花だけでなく、ブルー系や銅葉のものもあります。

またクローバーは「緑肥」としての利用方法もあります。葉と茎を刈り取り、天日干しし水分を減らし、土と混ぜるだけです。

  • ポリゴナム:冬場に枯れてしまいますが、こぼれ種でたくさん増えていきます。
  • エリゲロン:耐寒性・耐暑性に優れています。咲き進むと花の色が変わっていきます。
  • アジュガ:緑葉ベース・紫ピンクベースなど葉の色味が独特です。耐寒性・耐暑性にすぐれており、ランナーでよく増えていきます。
  • ヒューケア:カラーリーフのキングです。大きく上に伸びるタイプもありますので、横に広がるタイプを選びましょう。
  • 芝部OR人工芝:グランド!でおなじみの植物ですので、芝が合わない訳ありません。

人工芝を選ぶ場合は、パネルタイプが使いやすいです。他にもおすすめのグランドカバーもありますが、比較的入手しやすい植物で紹介致しました。

〇専用接着剤を使って大きな花壇作り

ホームセンターなどで「コンクリート・レンガブロック用接着剤」というものがあります。モルタルを使用するよりはかに楽に作業ができます。これを使用すれば、数段であれば重ねることが可能です。

*地震などで倒壊する恐れのある高さが希望の方や、安全性の確保が難しい場所の設置は専門家に頼みましょう。

〇多種多様なレンガラインナップ

皆さんご存知の長方形型だけでなく、実際に積んであるようなデザインのものや、花壇用にアーチができたレンガもあります。また、ステップ用・アプローチ用に、異なったカラーレンガをいくつか接着されて、シート状のようになっているものも販売されています。

商品ラインナップが想像以上に多いため、ぜひ一度ご覧になってください。実用性を兼ねたものが見つかるかもしれません。

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まとめ

  • 除草の手間軽減のため人工芝で手間を省きましょう!
  • レンガ使用の庭つくりにチャレンジしてみましょう。
  • グランドカバー植物も有効活用してみましょう。

日頃のメンテナンスの軽減を図りたい方には、人工芝はかなり有益なガーデニング資材といえます。また、自然素材にこだわりを持ちたい方は芝生だけでなく、いろいろなグランドカバーを取り入れるのも庭つくりの楽しみだと思います。

それぞれのライフスタイルに合わせた、素敵な庭つくりをぜひ実現してください。