アロマオイルをお風呂に入れるのは危険か安全か!?

アロマオイルを毎日の入浴タイムに活用したことはありますか?疲れがたまっている時やつらい時、リラックスしたい時には、アロマオイルをお風呂に入れることで、簡単にかつ手軽に心身の健康に働きかけてくれます。

しかし、一つにアロマオイルといってもただお風呂のお湯に入れればいいのではありません。使い方を間違えれば危険なものにもなるのです。そこで、アロマオイルをお風呂に入れるときの注意点やおすすめのアロマオイル、手作りの入浴剤について紹介していきます。

 アロマオイルをお風呂に入れるのに危険性はないの?

アロマオイルは植物から作られる自然のものです。基本的には安全で安心な物です。しかし、取り扱い方法や使用量をきちんと守らなければ体に害を及ぼすものにもなってしまいます。

また、使用する人の体質や健康状態にも注意しなければなりません。アロマオイルは、それぞれの人の好みや体質などによって香りを調節できるので人それぞれ違った使い方ができるのです。

アロマオイル、お風呂での注意点

では、まずお風呂に入れる際の注意点をあげていきましょう。アロマオイルは、100%天然の物を選んでください。以前より手軽に入手しやすくなりましたが、中にはすごく安価で別の物と混ざっているものもあります。

アロマオイルは、直接手で触れてはいけません。中には皮膚刺激といって皮膚につくとかゆみや炎症をおこすものもあり危険だからです。一般の家庭用のお風呂(水量約200リットル)に対して全身浴では1~5滴、半身浴では1~3滴くらいの濃度で使用します。香りの強さや刺激の強さにより滴数を加減してください。

そして精油は油性です。水に溶けないので、お湯に良く混ぜましょう。天然塩などに混ぜて使うとより湯に混ざりやすくなります。皮膚に刺激を感じた時は、使用する滴数を少なくするか、洗い流してください。

長時間の入浴は体に負担がかかり、かえって逆効果になってしまうので、体調にあわせて使用するようにしましょう。

アロマオイル、小さな赤ちゃんやお年寄りはやめておきましょう!

お風呂にアロマオイルを入れるのが不安な人、朝シャワーの時に使いたい人は、シャワー室の床に数滴たらすだけでも、蒸気で香りが浴室にただようので効果が期待できます。

ただ、3歳未満の赤ちゃんには使用しません。3歳以上のお子さんやお年寄り、皮膚の弱い人が入浴するお湯にアロマオイルを入れるときも注意が必要です。

また念の為、ペットを飼っている方もお風呂に限らずアロマオイルは念の為控えたほうが良いかもしれません。アロマオイルがペットに必ずしも悪いというデータはあまりないようですが、害がないという保証もありません。

香りの種類によっては中毒症状が小動物や昆虫では起きないとも限りませんので、念の為避けておいたほうが無難です。

これらの注意点を守り、あなたが大人であれば、危険なことも少なく入浴効果と精油の効果、どちらも期待できるので、アロマオイルをお風呂に入れることは私たちの生活の質を上げてくれる手助けとなってくれるでしょう。

お風呂に入れるアロマオイルのおすすめ

では実際お風呂に入れるとしたら、どんなアロマオイルがいいのかわからないですよね。アロマオイルは一つ一つ効能が異なりますが、お風呂以外でもお部屋の香りやトリートメントなど使い勝手の良いおすすめのアロマオイルをいくつか紹介していきます。

好きなオイルを一つだけ使用してもいいですし、自分なりに滴数を調節してブレンドしても楽しめるのがアロマオイルの面白いところです。

入浴に使うアロマオイルでも朝と夜とではおすすめのものが異なります。夜用ですと、リラックス効果や、気持ちを穏やかして安眠効果のあるオイルが適しています。

その反対に朝用には、頭をすっきりさせ、集中力や記憶力、やる気を起こさせるなどリフレッシュできるアロマオイルが適しています。使用するタイミングで香りを変えてみてください。

リラックス系アロマオイル

まずリラックス効果のあるアロマオイルを紹介します。ラベンダーはよく耳にする名前で、自律神経のバランスを整えて緊張を和らげる効果があります。また、脳内のセロトニンの分泌を促すと言われており、このセロトニンが精神を安定させたり睡眠の質あげたりする大事な役割を持っているのです。

ラベンダーと合わせて使えるのが、スイートマジョラムです。同じように緊張や不安、食欲不振などの自律神経の不調に作用してくれます。また、お風呂に入れるのにおすすめなのがネロリです。いつも仕事や心理的理由で疲れている人に向いています。

ネロリは、抗不安作用があるので気持ちをおだやかにし、心を安定させようとする効果が期待できます。

リフレッシュできるアロマオイル

ここからは、朝向けのリフレッシュできるアロマオイルです。朝から入浴する人は少ないかもしれませんが、日頃の疲れでぼーっとするときは、ぜひ森林系や柑橘系で入浴して疲れをリセットしましょう。森林系では、ユーカリやティーツリーが気持ちを落ち着かせて前向きな気持ちにしてくれます。

柑橘系では、レモンやグレープフルーツを。柑橘系の香りは、気分転換に役立ち、記憶力や集中力を高めてくれます。ただ、アロマオイルの効果というのは、好みの香りであることが大切なので自分の好きな香りから試してみてください。苦手な香りだとかえって逆効果になってしまいます。

アロマオイルを使った入浴剤の作り方

さて、きちんと注意点さえ守れればアロマオイルに危険がないことははじめに説明しました。もちろん、お湯にアロマオイルを垂らすだけでも効果はあります。でも、アロマオイルを天然塩や重曹、ハチミツなどの基材と混ぜると簡単な入浴剤が作れます。

入浴剤にしてお湯に溶かすことで、アロマオイルがよりお湯に溶けやすい状態になります。アロマオイルに対する基材の分量はどれも同じなので、入浴剤が欲しいなと思ったらすぐ作ることができるのです。

どの基材も大さじ2に対してアロマオイルが合計1滴から5滴混ぜ合わせてから、お風呂に入れて良くかき混ぜ入浴します。

体を温めたいときは、発汗を促してくれる天然塩や肌をなめらかにしてくれる重曹がおすすめです。また、保湿力を高めたいときは、ハチミツや植物油がいいでしょう。

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まとめ

  • アロマオイルは、自然のもののため安全ではあるが、使い方や分量を間違えると体に危険な物にもなる。
  • お風呂に入れるアロマオイルを朝、夜と使い分けることによって、さまざまな効果を楽しむことができる。
  • アロマオイルで入浴剤を作ることで、お湯に溶けやすくさらに温浴や保湿効果が期待できる。

私たちは、毎日の不規則な生活や食生活、人間関係や仕事などなんらかの影響で知らず知らずのうちにストレスを感じています。それらからくる精神的、肉体的疲労は溜めこんでしまうと深刻な病気につながってしまうこともあります。

アロマオイルをお風呂に入れて使用することにより、香りを嗅ぐという体の内側からと皮膚からの吸収という外側からの両方から脳に働きかけてくれます。注意点をしっかり守れば、アロマオイルはお風呂に入れても安全です。ぜひ積極的に取り入れて、体の健康維持に役立ててみませんか。